くすぶってる 作詞・作曲家 siba のブログ

デスクトップアンプはこれ一択!小型で多機能!PositiveGrid Spark!

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100Wを超えるこだわりの真空管アンプを持っている。
でも、自宅で弾く時はアッテネーターで出音を抑えているというギタリストは結構沢山いると思います。

いいアンプを鳴らして練習するのが大事だとは聞くけれど、もうちょっと気軽にイイ音で弾けたらいいのに…。

ついでにレコーディングが出来ちゃったり、リズムトラックが再生出来たり、なんならコードを弾いたら勝手にベースやドラムを付けてくれたりしてくれたらいいのに…。

もっと言えば、弾いたコードを勝手にアナライズしてくれたり、さらにはSpotifyやApple Musicから曲を再生したらコード進行を勝手に調べてくれたらいいのに…。

ベースもアコギも弾けて、もう楽器なんかなくてもふつうに高音質なBluetoothスピーカーとしても使えたらいいのに…。

そんなアンプないかなぁ…



・・・

ふつうにありました。
検索してみたらそっこー見つかりましたので、買いました。
今回はそちらの開封レビューになります。

目次

PositiveGrid Spark 小型で多機能な本格デスクトップアンプ

PositiveGridのSparkというアンプです。
結構話題の商品だったので、なんとなく名前は聞いた事あるという方も多いのではないでしょうか。

spark_box

少し前まではYAMAHAのTHRシリーズとかがデスクトップアンプの定番でしたが、あらゆるデバイスがスマホと連携出来る時代に、ただ小さくなったアナログのアンプはちょっと違いますよね。

アプリにはブルースのセッショントラックなども入っていますし、前述のとおり自分のコード演奏にベースやドラムを自動でプラスしてくれるので、単純なスケール練習もより音楽的に行う事が出来ます。

まぁ僕は練習しませんが…

また、通常なら大体4万円程度するSparkですが、今なら本家のサイトから買うと専用バッグ付きで大体3万円程度で購入出来ます。

持ち運んで使いたい人には嬉しい

専用の持ち運び用ショルダーバッグ

内側にはメッシュのポケット!シールドも収納!

ただし本家のサイトで購入すると海外から発送されるっぽいので、到着に少し時間はかかります。
僕は10日程度かかりました。ちなみに日本に着いてからの配達はヤマト運輸のようなので、そこは安心です。
※申し訳ないですが、過去に数回ひどい対応を受けたことがあるので、配送が佐川急便だと買うお店変えようか迷う。

NUX Mighty Lite BT NMLBT ミニモデリングアンプ 話題の小型のギターアンプで人気ですが、いくらコンパクトで音が良いと言っても、既にそれなりのアンプを持ってる人からすると物足りなさがあるのではないでしょうか。

Sparkは単純にBluetoothスピーカーとしても十分使えます。
エフェクターの種類も豊富でアンプ自体のツマミも多く、見た目も申し分ない。

プラス2万円は結構大きいですが、機能性や音色の多さでは高級アンプをも上回ります。
またこの革の感じや、ロゴなどの細かいディテールも高級アンプに引けを取らないクオリティです。

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実は細かいストライプも入っていて安っぽくない。
spark_corner
この革の質感!ゴールドのライン!いかにもアンプ感がある。

少し気になるところがあるとすれば、Bluetoothで音楽を再生した場合に使うこの『MUSIC VOLUME』のツマミ。
ちょっと回しただけでものすごく音が大きくなるので、無段階じゃない方が良かったんじゃないだろうか…と思う。

spark_volume

まぁスマホ側で音量調節可能なので、最大音量を最初に設定しておけば滅多に触らないので、不満という程ではないです。

デスクトップアンプの購入で悩んでいる人は是非ご検討ください。

コンパクトなので狭いスペースにすっぽり!

さて、どこに設置しようというところなのですが、僕はスピーカーとデジケーターの間を少しこじあけて設置することにしました。

spark_1
狭い隙間にすっぽり
spark_2
この小さなボディから室内では十分すぎる爆音が出せます

Sparkの寸法は以下のとおりです。

  • 長さ:35cm
  • 幅 :18cm
  • 高さ:19cm

Sparkの不満なこと

先程のBluetoothプレイヤーとして使う際の音量の問題は不満というほどでもないのですが、他に1つ唯一不満なことがあります。

それは、スマホアプリでセッティングを選んだら、本体のツマミの状態が無視されるということころです。

アプリで操作をしてからギターを弾くと、ツマミは0なのにディレイやリバーブがかかってたりして『ん?』となり、色々いじってみたら、どうやらアプリでセッティングを選んだら、ツマミの状態は無視されて選択したセッティングの状態になるようです。

ツマミをちょっと動かすとツマミの設定が反映されます。
なので、連動するのではなく権限を奪い合う感じみたいですね。

まぁアプリの中にあるエフェクターのツマミとギターアンプにあるツマミの数は違うので、完全に連動しようがないのですが、ちょっと切り替えを意識出来るプロセスがないと最初は混乱すると思います。

本体なら本体で、アプリならアプリでっていう感じで使い分けて使用する想定なのかもしれません。
個人的にはアプリ側でどっちのセッティングを優先するか選択出来るといいかなと思うのですが、それはそれで煩わしい人もいそうなので、その辺もカスタマイズ出来ればいいかもしれませんね。

おしまい

以上!Sparkの開封レビューでした。
そのうちサウンドチェックの記事も書きたいと思います。

最近白も出たみたいです。

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この記事を書いた人

siba4848のアバター siba4848 くすぶリスト日本代表

札幌市在住の音楽・動画編集・カメラをやる人。
色々やるのに極度の出し惜しみ。
"くすぶリスト"という肩書は戒めです。

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